2011.10.10(月・休日)スキルス胃癌
10/10(月・休日)長男の嫁が亡くなった。享年27歳だった。4ケ月前まで普通の生活をしており元気だったが、6/20(月)腹痛のため緊急入院、6/22(水)緊急手術になった。しかし胃の4分の3が癌で、十二指腸や大腸にも転移しており、末期癌(ステージⅣ)だった。切除することはできず、検査のため5ケ所の癌細胞を摘出することしか出来なかった。
以下は経過
6/13(月)開業医へ行き、「腸閉塞」か最悪「癌」の疑いありとの事で、市民病院を紹介された。
6/16(木)市民病院に行き「尿管結石」か「腸閉塞」か「癌」の疑いとのこと。
6/19(日)胃痛あり。
6/20(月)夜、胃痛のため市民病院に緊急入院した。
6/22(水)手術するも腸閉塞ではなく、胃の4分の3が癌。十二指腸や大腸にも転移。脾臓が倍に腫れており、腹水でお腹がかなり張っていたとのこと。人工肛門(ストーマ)装着(横行結腸双孔式人工肛門造設術)。
6/23(木)主治医より説明があり、スキルス胃癌末期とのこと。余命は2ケ月、抗がん剤を服用しても数カ月とのこと。重症患者室から個室に移った。
6/30(木)黒ニンニクのゼリー39本を知人から頂く。
7/6(水)家族の希望により、本人へ主治医からの胃癌告知。
7/8(金)MRIのCD-R頂く。
7/11(月)他クリニックでエンボリ塞栓術の相談。
7/12(火)経尿道的尿管ステント留置術(尿管狭窄による水腎症)実施。
7/14(木)家族の希望により、本人へ主治医からの余命を含め再告知。副作用を考慮し抗癌剤服用断念。
7/22(金)他病院でのPET検査実施。
7/下旬退院~8/3(水)朝まで。
8/3(水)再入院、肝臓ステント手術実施。
8/8(月)肝臓ステント(ステンレス)手術実施。
8/10(水)十二指腸ステント手術実施。
8/12(金)主治医より8月末まで持たないと宣告。
8/22(月)抗癌剤「TS-1」夕食後より投与開始。
8/25(木)体温38.8℃の為、抗癌剤中止。
9/27(火)内視鏡入れたがステント手術できる状態ではなかった。抗癌剤投与できず。39℃~40℃。
10/3(月)黄疸6.83。腸球菌、敗血症、バンコマイシン投与(主治医より説明)。
10/7(金)連休もしくは今日にでも危険と医師より説明。延命措置はかえって苦しむことにもなるためしないことを選択。
10/10(月)次の痛みが起きたら睡眠作用のある薬剤を投与することを医師と相談し家族で決め、最後の面会をした。その1時間後急変し、薬剤を投与することなく、10:53永眠した。直接死因は癌性腹膜炎。原因は胃癌(低分化腺癌)。
10/11(火)通夜19:00~20:00。
10/12(水)告別式11:00~12:00。15:30~初七日法要。